AOKIの歴史
AOKIは創業105年(平成28年現在)
桐下駄の製造、小売業の始まり
AOKi発祥の地である「内子町五十崎」~小田川流域では、女の子が生まれると桐の木を植え、やがて嫁入りをする時に その桐の木を材料とした桐ダンスを持っていくという風習がありました。
こういう土地柄もあり、桐の木が豊富で、下駄の製造が盛んでした。
こんな環境の下で、桐下駄の製造、小売業からスタートし、激しい世の中の変化に適応しながら今に至っています。
本物の追求と挑戦
創業者、青木安夫(その妻、シゲル)は、地元のお客様に“本物を知って欲しい” “本物を履いて欲しい”という想いがありました。
当時の五十崎では、鉄道も開通していない交通の不便な大正・昭和初期の時代です。
その当時の塗り下駄の本場であった静岡まで出かけ、さらに和傘の産地岐阜まで出かけて本物の商品を仕入れてきたというエピソードが語り継がれています。
創業当初からの本物に対する熱意・情熱、そして常に新しいこと、物に対する興味、探求心の深さに感心させられます。
そういった家業マインドに育まれて『本物の追求と挑戦』という社風が生まれました。
創業時の屋号『藤の川』
創業者、青木安夫の出身地が「大洲菅田町藤川」であったため、その藤の川を屋号として使用しました。
五十崎の地名
五十崎をローマ字書くと…『IKAZAKI』
右からよんでも左からよんでも『いかざき』です!不思議な地名ですね。