巻き爪
巻き爪とは、足の爪の両端が内側に湾曲した状態の事をいいます。
進行すると爪はどんどん足の肉に食い込んで、痛みや腫れなどを起こし、歩くことが困難になることもあります。
また、痛い巻き爪の部分をかばって歩くため、足首や膝、腰などに負担がかかるようにもなります。
巻き爪の原因
爪の働きは、指先を保護する事と、物を掴む時、指腹(爪と反対側の指先)にかかる力を支えたり、立つ、歩くなどの時、指先を安定させて体を支える働きがあります。
爪はもともと内側に巻く性質があり、足のアーチの崩れによって、指先が地面につかない歩き方をしたり、合わない靴で地面からの反発力が指先にかからない様な生活が続くと、巻き爪となります。
寝たきりで、全く歩かない方も巻き爪が多いのはその為です。